どうもこうもな話

なかなか表には出さない話

怒りの感情について④〜怒りを許可する

※ 信頼できる人からの私(きな子)への言葉を記しています。

間が空いてしまったけど、続きを記していきたい。

 

qazplm.hatenablog.com

 

怒っていいよ、怒らせてあげてよ

 

怒るよ〜 だってそれは腹立つよ〜

大事にされてなかったり、

自分の扱いを乱暴にされたり、

無下にされたりしたら、

 

悲しいよ

怒っていよ

 

なぜ、そんなことをされなきゃいけないのよ!って

思って当たり前よ

 

怒りって、幼い時、家族で出す練習をする、普通は。

だけど、それをさせてもらえなかった。

させてもらえなかったっていうか、自分で抑え込んできたから

その練習をしていない。

 

そこで発散して怒りの扱い方を知って、学んで大人になっていくのが本来なんだけど、

親が未熟だったり、子供が親より成熟していると、

自分を抑え込むってことをしてしまうから。

 

だから、怒りの扱い方がわからないまま育つ。

 

どうやって(怒りを)出していいかもわからなくって、

最初は、自分の中にあるこのモヤモヤなんだろう?って感じだったと思う。

 

子供の時に家族に怒りを出す練習をして、

どこまで出していいとかってコントロールできるようになる。

でも、そういう家族の形、できている家、ほとんどないから

 

未熟だからこそ、みんな(人間は)生まれてくる。

中には成熟した親御さんがいて、怒らせてくれる人もいるかもしれない。

いきすぎた怒りに対しては、ちゃんと教えてくれたりして

でも、親自身も未熟だと難しかったりする。

 

親にぶつけて、怒りの出し方を学ぶ。

それを練習していなくて、ただただ抑え込むことしてこなかった。

そうすると、その怒りが毒し始める。

 

何が毒すって、体に出る人もいるけど、

自分に対して否定するとか、する。

きな子の場合、”上から目線になっていつも自分を制する”とか”自分を批判する”とか、

っていうことが起こって、ますます自分を混乱させていく。

 

それで、私ってなぜこうなるの?何これ?とか、何がしたいの?ってなってきて、

どうしてこんな目に遭わないといけないんだろうとかっていうふうになったりする。

 

それは、なんとか自分を更生させたいっていうか、そんな目に遭うのは

そのためなんだけど、

それがわからない時って、なぜ?どうしてこんな目に?って思ってしまう。

 

きな子は、ここから自分を育て直してあげる。

自分が怒ってもいいよって受け止めてあげる。

 

甘えられる相手には思い切り出させてもらって、練習すればいい。

家族にはモヤっとしたら、怒りの感情って出せるじゃない?

それは信頼関係があるから、出せるのよ。

 

きな子)信頼関係があるから出せるという、その意味がわからない

 

(今は)わからないと思う。

それは、甘えているから出せるのよ。

心許せているから、ブワッって出せる。

出せる相手がいることは、ものすごいありがたいことなのよ。

 

きな子は今までそれさえ出せていなかったら、鬱病なってる。そういう可能性持ってる。

幸い、いいご家族だから、出させてもらえているから、なんとか保てている。

今の家族に対しても抑え込まないといけないようだったら、精神的疾患に足踏み入れている。

 

だから、家族がすごい助けてくれている。

怒りながら文句言いながら、自分を責めたりもしてるけど。

 

きな子)母親には何も出せなかったけど、父親には怒りとかストレートに出していて、それは自分は父親のことを馬鹿にしているからだって思っていて、私ってひどいって思ってた。

 

子供の頃から、すでにそういうふうに考えていたってことは、精神年齢が成熟した状態で生まれてきている。だけど、考えは一度リセットされてるから、真っ白なままで生まれてくるから、でもその裏の見えない部分っていうのが成熟している。

そのギャップがしんどい。

本来、子供って思い切り怒りとかぶつけて当たり前なのよ。それが子供。

でも考えは子供のまま、真っ白で生まれてくるから、このギャップがすごいしんどい。

 

お母さんの中にもきな子と同じ怒りがあったんだと思う。

自分の恐怖を子供に映し出して見るのが、親。

自分の中に恐れがあるから、きな子に映し出して、そうなったらいけないからって、厳しくなった。

子供をコントロールすることで自分を安心させようとする、親って。

お母さんも恐れ抱えて、すごい抑えて生きていたと思う。

 

きな子が、怒りを自分に許可するってことができたら、お母さんもご先祖様もみんな癒されていく。

 

子供にしたらいい迷惑。

親がなぜ怒っているのか?とかわからない。

なぜ、自分の気持ちを汲み取ってくれないの?って

そんなこと意識する暇なく、

ただただ怖いからいうことを聞くしかない。

子供は自分が非力なことを知っているから、逆らったら生きていけないって生存本能と直結している。

親に逆らったら生きていけないって知ってる。死活問題。

 

きな子は、”怒りを出してはいけないんだ”って、自分の中にズバーンっていれてしまった。

元々持っていたとも言えるけど、さらに強く潜在意識にいれてしまったっていうのもあって、

怒りを出しているようで、出せていなかった。

出せていないっていうか、自分に出すことを許せていなかった。